バトルピラミッド(その2)

前回の続き。4周目から語ります。

4周目

テーマは「PP減少」。野生は全て、こちらのPPを多く減らす、もしくは0にする手段を持っています。悪やゴーストが多め。特性なら「プレッシャー」、技なら「恨み」、「怨念」なんかがあります。プレッシャーと「守る」との組み合わせも。
対策としては相手がプレッシャー持ちでない場合はシャドボなどの技で先制一撃が基本。先頭はある程度素早い物理型がおススメ。メタグロスは相手のゴースト技などのダメージを軽減できます(Bがそれなりにあるため等倍のゴーストもある程度は受けられる)。
また、3周目までのテーマ(麻痺・毒/猛毒・火傷)も織り交ぜて来ます。忘れがちですがここも大事。毒々、鬼火など。
トレーナー面では遂に高種族値ポケモンが登場します。3周目のトレーナーもいるので中種族値のポケモンもちらほらいます。技だけなら3周目の方がガチめ。

5周目

テーマは「浮遊」。全ての野生ポケモンの特性が「浮遊」のため地面技が当たりません。それだけ。ただし、上の階に出現するポケモンは技構成がトレーナー並みにガチ。例えばゲンガー(7段目辺りに出現)ならサイキネ、10万V、ギガドレイン、シャドボである。技が凶悪だがコイツ、お察しの通りハピで止まる。こちらのおススメ技構成だと卵産みしかすることが無いが、移動中のハピナスの回復場所としては最適。
爆発してくる敵もいる。といっても、浮遊の特性を持っているポケモンは大体ゴーストかエスパーなので拘り鉢巻を巻いたメタグロスの先制シャドボでほぼ沈むのだが…7段目はフライゴンも出るのでラティオス、スターミーなど速攻特殊アタッカーを先頭にした方がいい。不利なヤツが来たら交代。
新規トレーナー面では、積み技や天候技を持った奴が多い。いばじこも少しいる。4周目と比べ害悪型も増加(特に宿り木型)。オバヒにも注意が必要。

6周目

テーマは「逃走不可」。
相手の特性は蟻地獄か影踏みです。
前者は地面タイプなのでラティオスで倒せる(ラティなら逃げることも可能)だが、影踏みはソーナノorソーナンスで反射地獄が待っている。エネコの尻尾を使うか吠えるや吹き飛ばしで飛ばすか一撃で倒すかする必要がある。メタグロスなどに拘り(ryでも良いが蟻地獄勢が来ると軽く死ねる。かといって吠えるなどは技スペが足りなくなる。エネコの尻尾もそんなに多く持っているわけではないので最終手段としてなるべく温存したい所。となると、危険ではあるが先制一撃が無難。回復アイテムに余力があればハピナスの代わりにエアームドを入れるのもアリだと思う。毒々、吠えるor吹き飛ばし、鈍い、空を飛ぶ辺りでどうだろうか。
新規トレーナーのポケモンはフルアタやいばじこ等変態型が多い。爆発厨や一撃厨、も解禁。こらきし/こらじたもそれなりにいる。奴らはキケン。早々に片付けよう。

続きはまた今度。